スペイン・バルセロナでのスペイン国内リーグ・リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグのFCバルセロナ観戦記、バルセロナやモンセラート、タラゴナなどバルセロナ旅行の体験談(2006年)を綴りました。
 スペイン・バルセロナ旅行記 Day6 HomePageに戻る

モデルニスモ
モデルニスモの街・バルセロナには、街中にガウディ建築がおもむろに残っているエリアがある。それがアシャンプラ地区と呼ばれるところ。ちょうどカタルーニャ広場のすぐ北側のエリア。バルセロナ最終日はガウディ建築を一目見に拝行くことに。

メトロでカサ・ミラ最寄駅のDiagonal駅まで行き、メトロ出入り口の階段のところに行くと雨。傘のない人は、皆そこで雨宿りの状態。。しばらく待つこと十数分、小雨になったのを見計らって、皆が飛び出していく。同じく階段を駆け上がり、地上に出ると、パラパラ小雨程度。傘をさしていない人の方が多い状態。カサミラ方面に少し歩くと、また雨脚が強くなる始末。仕方なく店の軒先で雨宿りすることを繰返しながらカサミラを目指すことに。


雑誌の特集記事
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Diagonal駅出口にてしばし雨宿りすることに
Diagonal駅出口にてしばし雨宿りすることに
Day 1
Day 2
Day 3
Day 4
Day 5
Day 6
 モデルニスモ
 カサ・ミラ
 カサ・バトリョ
 カサ・カルベ
 カタルーニャ音楽堂
 ゴシックエリア
 CAMPER(カンペール)
 delayed(ディレード)

Day 7

カサ・ミラ(Casa Mila)
バルセロナ中心街に残るガウディ建築は、Passseig de Gracia(グラシア通り)に沿う形で、アシャンプラエリアの北(メトロDiagonal駅)からカタルーニャ広場にかけて点在しているので、ちょうどDiagonl駅からカタルーニャ広場を目指しながら歩いて回れる。 まずはカサ・ミラを目指し、雨のバルセロナの町を探検することに。Diagonal駅から小雨の中、1、2ブロック歩いた角にぐにゃ〜っとした曲線美で有名なカサミラはありました。雨とは言え、観光客も結構集まっているので見つけやすかったです。


カサ・バトリョ(Casa Batllo)
カサ・ミラからCHANELなどの高級ブランド店を過ぎ、歩くこと約3ブロック。カサ・バトリョは、周囲の建物とは若干微妙な雰囲気を醸し出していました。、カサ・ミラと比べると建物周囲に観光客自体が少なかったにもかかわらず、その風貌が通り過ぎることを防いでくれた建物です(笑)


カサ・カルベ(Casa Calvet)
カサ・バトリョから約4ブロック南(大通りを渡った先)で、右折し進むこと約3ブロック、カサ・カルベは完璧に周囲に溶け込むように建っていました。カサ・ミラやカサ・バトリョと違い、一見してまともな建物のため、知らずに通り過ぎかねないと思いました。が、実際には観光客の姿自体じぇんじぇん見かけませんでした。。


カタルーニャ音楽堂(Palau de la MUsica Catalana)
カサ・カルベから適当に数分歩くと、カタルーニャ音楽堂に到着しました。 バルセロナ・エッシェンシャルでも大絶賛な世界文化遺産です。カタルーニャのモデルニスモの旗手・ドメネクが手がけた最高傑作と呼ばれ、現在でもクラッシックコンサートが開催される小規模コンサートホールとのこと。(収容人数は、2、3000人。)

内部はガイドツアーによる見学のみで、時間帯ごとに各国語ツアーがありました。受付でツアーの残り席数が電光掲示板に表示されており、行列が進むたびにマイナスカウントされていくので、ゼロになってからは次回以降のツアーとなります。料金を支払った後は、となりのBARがもあるロビーでツアーガイドが登場するのを待ちます。ツアーは約20人+ツアーガイド1人で、ぞろぞろと音楽堂内を巡るものなので、ツアー開始前には結構な人数がロビーに集まります。で、まずツアー開始後はロビー隣のシアタールームでモデルニスモやドメネクについての映像をみました。NHKスペシャルみたく見ごたえある内容で、上映時間自体は約10分程度。その後、シアタールームを出て、ロビー奥を通り、音楽堂内へと入っていくことになります。まずは1F、ステージ正面の座席に参加者銘銘が座り、ツアーガイドさんの説明をききます。舞台上のベートヴェン像や、天井のガラスなど、面白おかしく説明してくれました。パイプオルガンの音(録音)なども。

その後、2Fに移動し、花柄のステンドグラスの間にてまた説明、最後は3Fに移動し間近にステンドグラスを拝み、ひととおりQAセッションをしたあと解散、大体こんな流れで所要時間は約45分。

ここはオススメです。


カサ・ミラ
カサ・ミラ
カサ・バトリョ
カサ・バトリョ
カサ・カルベ
カサ・カルベ
ドミニクの傑作・カタルーニャ音楽堂は世界遺産
ドミニクの傑作・カタルーニャ音楽堂は世界遺産
ガイドツアーのタイムスケジュールと空き人数
ガイドツアーのタイムスケジュールと空き人数

ゴシックエリア
カタルーニャ音楽堂を出た後、近所のBARで適当に腹ごしらえをし、ゴシックエリアを散歩することに。雨が濡らした路上でしたが、雨はすっかり上がり、カテドラルや自治庁政府があるPlace de Sant.Jaume(サン・ジャウマ広場)周辺を歩き倒しました。ランブラス通りには、あちこちに花屋があり、平日なのに大道芸人もいました。いつでも人が多い通りだと実感しました。

ランブレス通りの花屋
ランブレス通りの花屋

CAMPER(カンペール)
オールドエリアを歩いていると、CAMPER(カンペール)の店があちらこちらで目に留まりました。「歩き方」によるとバルセロナ現地だと、日本より半額近く安く買えるとあったので、立ち寄ることに。入ったのはカタルーニャ広場横の店。平日午後の店内はほとんど客はおらず、店員の数の方が多い状態。壁にズラリと靴が並ぶ店内。ひととおり見て周りつつ、値札をみると、安い物だと70ユーロ前後、格好いい物だと100ユーロ前後(1ユーロ:約150円)。ざっくり日本で買うより、5000円〜7000円位安いと思いました。店員さんも愛想よく接客してくれ、気に入った靴を購入。その後、ホテルに戻り空港に向かうことに。

delayed(ディレード)
5:00pm過ぎ、スペイン広場からシャトルバスに乗車。約15分後、空港到着。8:30pmのパリ行きの搭乗手続きには早すぎた。。そのくせ、この後、delayed(ディレード)の目に合うことに。。AirFranceのパリ発成田行きの最終便に乗り継ぐ予定だったので、待てども搭乗手続きが始まらない状態に次第にイライラが募る始末(ドリンククーポン1枚というAirFranceのケチさも引金のひとつ)。結局、飛行機がバルセロナを出発したのは出発予定時刻を1時間以上も過ぎた9:30過ぎ。パリには11:00pmに到着。成田行き最終便の出発時刻は11:25pm。シートベルト着用サインが消えると、ダメもとでダッシュすることに。ほとんど人のいない夜のシャルルドゴール空港を走り抜け、搭乗口にいくと、3人の係員が店仕舞している状態。搭乗口の向こうには、まだ機体があり、ディレードの事情を説明しなんとか載せて欲しいと、力説するも時既に遅し。大柄な黒人男性職員に気の毒そうに「sorry」と言われる始末。。仕方なく、トランジットに行き明日の便への振り替えと今夜のホテルの手配をしてもらうことに。結局、ホテル送迎バスに乗り、空港から約20分のところのホテルに泊まることに。眠りにつけたのは、1:00am過ぎでした。疲れた。。が、明日朝のフライトを寝過ごさないようにしなければ。

カタルーニャ広場近くのランブラス通りの様子
カタルーニャ広場近くのランブラス通りの様子
大忙しのトランジットの様子
大忙しのトランジットの様子。急遽パリ泊することに。。
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掲載内容は管理人そちぷのスペイン・バルセロナでの体験に基づいた個人的な意見です。各人の責任においてご利用くださいませ。