スペイン・バルセロナでのスペイン国内リーグ・リーガエスパニョーラ、チャンピオンズリーグのFCバルセロナ観戦記、バルセロナやモンセラート、タラゴナなどバルセロナ旅行の体験談(2006年)を綴りました。
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カンプノウとバルサ
9月上旬のバルセロナの夜は、Tシャツと短パンで、ぐっすり眠れた。8:00am過ぎに目が覚め、シャワーを浴び、出発準備が終わる頃には9:00amになっていた。まずはバルサのチケットを買うため、聖地・カンプノウへ向かうことに。

カンプノウは、通称バルサこと、FC Barcelonaの本拠地。9万人以上を収容する巨大なサッカー専用スタジアム。世界最高のサッカースタジアムの一つ。そして2006年のバルサは、チーム自体がいい。昨シーズンはスペインリーグを2連覇し、チャンピオンズリーグも優勝した文字通りヨーロッパ最強クラブ。

9月上旬というのは、例年チャンピオンズリーグのグループステージ(本番)が始まる時期。 2006年の場合、8月22日まで続いた予選が終わり、グループステージの日程が発表されたのが、8月24日だった。 スペインリーグの日程は、それより早く8月下旬から既に新シーズンがスタートしており、日程はuefa.comで確認していたが、 CLグループリーグ抽選会(試合日程発表)の結果をチェックした結果、バルサは本拠地カンプノウで、9月8日から12日の4日間で2試合することに。 今回のバルセロナ旅行の最大のお目当ては、その2試合の観戦というわけ。


バルセロナのメトロと回数券(T-10)
モンジュイックの丘の麓にあるCatalonia Barcelona Prazaの玄関まえは、スペイン広場だ。そのスペイン広場の先には、宮殿のような国立美術館が見事に建っていた。メトロ駅Espaniolへの階段は、そんなホテル前にあった。 ホテルのロビーを出ると、外は晴れの天気だが湿度が高かった。むしむししていた。

メトロ入口の階段を降り、改札口へ向かい、自動券売機で、「T-10」という回数券(10回分)を購入する。この回数券は紙のプリペイドカードみたいなもので、使い方は簡単。まず、T-10に印刷されている矢印の向きに、自動改札機に差込む。 そうすると、自動改札機が読み込んだ後、またT-10が出てるので、忘れずに、それを手に取る。すると、改札口の透明の板(無賃乗車を防ぐ用のもの)が自動的に左右に開くので、そのまま進んで改札パス。

バルセロナのメトロ(地下鉄)は、ライン毎に色分けされており、かつ1、2、3号線というように番号でも識別できるので、電車の行先方面(終点)の駅名だけを知っていれば、乗りやすいと思う。ただし、乗換えの際、別のプラットフォームまで約3分〜5分は歩くことになる点が、敢えて言えば不便だ。(しょうがないちゃ、しょうがないけど。。)

スペイン広場前から緑色の3号線Espayae(エスパーニャ)駅から、カンプノウの最寄り駅のひとつMaria Cristina(マリア・クリスティナ)駅までは、約15分。気を吐いて出発したが、9:30amには着いてしまった。。どこかで朝食をとることに。


Maria Cristina(マリア・クリスティナ)駅からカンプノウまでの道
メトロ出口の階段をあがると、大通りの交差点があり、いかにも新市街という感じのこぎれいなところだった。 周囲を見渡すが、巨大なスタジアムの姿はどこにも見えない。すぐそばに銀行の警備員らしきおじさんがいたので、聞くと、親切に指差しと少しばかりの英語を混ぜて教えてくれた。

Maria Cristina駅からカンプノウへは分かりやすくいうと、L字型に歩くことになる。 大通り沿いに歩いていくと、左手に数件BAR(バル)が軒を並べており、朝食やコーヒーを片手にオープンテラスに座っている人の姿が目に付いた。そのBARが軒を並べるブロックの端っこが、曲がるポイントになる。左手に曲がりさらに行くと、通りの向こうに巨大なスタジアムが姿を表しはじめる。その突き当たりが、カンプノウに隣接するラ・マシア(La Massia)と呼ばれる練習場への入口。通りから、練習用グラウンドのひとつも見えている。試合当日は公開練習はないが、それでもカメラ片手のファンらしき人が数人、そのグラウンド前に集まっていた。(一応、練習あるの?と聞いたが、予想通りないという答えが。)


FCバルセロナのエンブレム
FCバルセロナのエンブレム
バルサと言えばこの選手
バルサと言えばこの選手
メトロの改札口
メトロの改札口
色分けされた路線案内
色分けされた路線案内
プラットフォームの様子
プラットフォームの様子
カンプノウ
カンプノウ
Day 1
Day 2
 カンプノウとバルサ
 メトロと回数券(T-10)
 カンプノウ最寄り駅からの道
 カンプノウでのチケット購入
 カンプノウツアー
 バルサミュージアム
 メガストア
 Access7(出待ちポイント)
 カタルニア国立美術館
 ミロ美術館
 ラス・アレナス闘牛場
 カンプノウ近くのBARにて夕食
 カンプノウの座席まで
 バルサ-オサスナ観戦
 カンプノウからの脱出
 マジカ噴水のナイトショー

Day 3
Day 4
Day 5
Day 6
Day 7

カンプノウでのチケット購入
ラ・マシア(La Massia)入口を過ぎ、スタジアムの壁沿いに歩いていくと、出待ちポイントであるAccess7(7番ゲート)があったが、朝早いためか誰もいない。さらに進むと、スタジアムに隣接する公式ストア、メガストア前のチケット売り場が見える。既に10人以上並んでいた。

一番最後の人に続いて並ぶが、まだ窓口が開いていなかった。チケットブースには今晩のオサスナ戦のポスターや、数日後のチャンピオンズリーグのレフスキ・ソフィア戦のポスターが貼られていた。一応前のおじさんに話をきくと、どうもその行列はバルサミュージアムのチケット用のものとのこと。そのまま並び、自分の順番がきて、まずスタジアム見学チケットを買い、そのまま試合チケットを買おうと、メモ用紙を差し出すと、そこでは買えず、fourteen gate(Access14のこと)に行くことに。

てくてくメガストア前からAccess14のチケット売場まで歩いていくと、そこにも既に10人以上が並んでいた。スペインリーグとチャンピオンズリーグのチケットは、別々の窓口(といっても、隣どうし)で売られていたが、行列が出来ていたのは今晩のスペインリーグのオサスナ戦の方だけで、CLのレフスキ・ソフィア戦の方はじぇんじぇん並んでいなかった。。 どちらも、事前に用意していたメモ用紙を差し出し、英語でI'd like to buy the tichet for the match of tonight, osasuna. とか適当に言うと、あっさり買えた。試合チケットを無事に購入できた後は、いざカンプノウツアーに。


カンプノウツアー
カンプノウツアーは、チケットさえ買えば、好きな時間にスタジアム正面玄関からスタートできる。入口の係員にチケットをみせると、後は、矢印のとおりスタジアム内を各自歩いて進むというわけ。まず階段を降り、廊下を進んだところにあるのが、ロッカールーム。さらに先に進むと、選手がスタジアム入りする時の通路がある。ここからのピッチに出る時の眺めはサッカー選手になった気分に。そこを出ると、ベンチ前のピッチに到着。カメラ片手の観光客はあちこちでパシャパシャ撮っている状態。グラウンドにたった後、再びスタジアム内を進むと、今度は記者会見場が。さらに進むと、今度は2階席に出れる。その後、テレビ局用ブースを見学したあとに、バルサミュージアムへと続く。スタジアム内を歩くスピードにもよりけりだが、バルサミュージアムを含む所要時間は約1時間だった。


メガストア前チケット売場
メガストア前チケット売場
カンプノウツアーのチケットはココ。
ACCESS14近くの当日チケット売場
ACCESS14近くの当日チケット売場
カンプノウ見学ツアー
カンプノウ見学ツアー
自由に見て回れました。

バルサミュージアム
カンプノウツアーの終点は、バルサミュージアムだ。スタジアム内にある博物館だ。ビックイアー(のレプリカだと思う)や有名選手のユニフォーム、カンプノウのミニチュア、色んな写真が小奇麗に展示されていた。サッカー以外のバスケットボールやハンドボールの展示もあるので、サッカーだけだと約30分もあれば十分かと。バルサミュージアムを出れば、カンプノウツアーも終了。そのまま、続きにある公式ストア・メガストアへと進むことに。


背番号8ストイチコフの展示品
背番号8ストイチコフの展示品

メガストア
スタジアムに隣接する公式ストアがFCBOTIGA MEGASTORE(メガストア)。2階建ての広い売場には、レプリカユニフォームやサイン入りサッカーボール、ポンチョ、文房具や食器お菓子まで並べられている。はっきり言って、バルサミュージアムより時間を費やす人もいると思うくらい、見ごたえがあるところ。30分以上、店内をうろうろすることに。予断だが、ポンチョが15ユーロもするとは驚いた。。(雨天観戦に備えて買うつもりだったがキャンセルした。)12:00am過ぎ、メガストア見学を終え、チケット売場前に出ると、約3時間前とは比べ物にならない程の行列が出来ていた。(朝一の方が、スタジアムツアーも空いているので、ゆっくり回れるかなと思った。)ひとまず、Maria Cristina駅に戻ることに。

メガストアはスタジアム隣接の大きな公式ストアのこと
メガストアはスタジアム隣接の大きな公式ストアのこと

Access7(出待ちポイント)
メガストアからスタジアム内の売店横を歩いていくと、なにやら人だかりがあった。 そこが出待ちポイントで有名なAccess7(7番ゲート)と、地下駐車場の出入り口だった。ゲートの外には沢山の人があり、さらにスタジアム敷地内の地下駐車場の出入り口にも沢山の人がいた。しばらく様子を見ることに。車がゲートから入ってきたり出て行く度に、皆、乗っている人を確認する。選手だったら、その名前を呼ぶので、選手を全く知らない人でもだれが有名人なのかは一目瞭然。結局20分ほどいる間に、ジュリー、ベルッチ、ライカールト監督が目の前を通ることに!(ラッキー)ライカールト監督は、駐車場へ入る直前で車をしばらく止めるファンサービスまでしてくれた。皆、キャーキャーいって写真を取り捲りの状態だが、柵の中には立ち入いる人が一人もおらず、マナーがいいなぁと思った。このAccess7周辺は、他のゲートと比べて明らかに人が多いので、すぐに分かると思う。Access7から外に出ると、試合当日のせいか、昼からバルサグッツを並べる売店があちこちにあった。その後、Maria Cristina駅に戻る途中に、電柱に張られた闘牛のポスターを発見。Monumentalという所で10日(日)に行われるとのこと。闘牛自体は、日曜日夜に行われるものらしく、バルセロナのあるカタルニア地方より、アンダルシア地方が本場で、バルセロナの闘牛は観光客向けの色が強いらしい。とは言え、折角の機会なので、明日行ってみる事に。

ACCESS7前に集まるファンの様子
ACCESS7前に集まるファンの様子
こんな感じで選手たちが地下駐車場に出入りしてました。
こんな感じで選手たちが地下駐車場に出入りしてました。

カタルニア国立美術館とモンジュイックの丘
シエスタをとった後、pm4:00前に、ホテル前に見えるカタルニア国立美術館へ向かうことに。 見本市会場の横をとおり、丘の上のお城のような建物を目指し歩き(途中、一部エスカレーターがあったが)正面前に到着すると、バルセロナの町を見渡す観光客がたくさんいた。スペイン広場を見渡す眺めはなかなかの爽快感。

さて、肝心のカタルニア国立美術館だが、バルセロナ・エッセンシャルのコメントどおりでした(笑)キリスト教芸術に特に興味のなく、さらに館内の写真撮影も禁止されていたので、じぇんじぇん面白みが感じることが出来まへんでした。。それでも所要時間は約30分。

モンジュイックの丘に建つお城のようなカタルーニャ美術館
モンジュイックの丘に建つお城のようなカタルーニャ美術館

ミロ美術館
カタルニア国立美術館を出た後、しばらく正面でスペイン広場を眺めながら休憩することに。階段に腰を下ろしてペットボトルを飲む人もあちこちにいた。その後、同じくモンジュイックの丘にあるミロ美術館まで歩くことに。途中、遠くに見える街の景色の中に、サグラダ・ファミリアのツンツンした塔が何本がみえたりした。ミロ美術館までの道は、整備されており案内板もあり行きやすいが、いかんせんバルセロナオリンピックで有森有子が力走したモンジュイックの丘の道。ちょっとした登山してるようなもんだ。結局約15分歩いてミロ美術館に到着。

ここは面白かった!ミロの芸術性はよく知らないが、単純に面白い展示品がいっぱいあった。というか、正面玄関まえから、そのミロワールドは始まっているところだ。まさに馬鹿と天才は紙一重と呼ばれそうな世界といった感じで、関西人でなくとも、突っ込みどころ満載な美術館だ。しかも館内はフラッシュなしの撮影ならOKという気前のよさっぷり。たっぷり写真撮りまくって所要時間は約45分。その後、ミロ美術館前のバス停から、スペイン広場方面行きの#50のバスに乗車。途中、エスパニョールの本拠地オリンピックスタジアムを通り、スペイン広場まで約15分、そこで下車。


ミロ美術館
館内は全て写真撮影OKなミロ美術館。
ミロ
ミロ。一風変わった作品がたくさんありました。

Placa de Toros les Arenes(ラス・アレナス闘牛場)
スペイン広場からは、改築中の闘牛場Placa de Toros les Arenes(ラス・アレナス闘牛場)も見える。丁度Catalonia Barcelona Prazaから道一本向こうだ。一見すると、ただの工事現場にしか見えないが、カメラ片手の外国人観光客がパシャパシャ撮っているのにつられて、よくみると円形闘技場のような形で、Arenes de Barcelonaという字もあり、闘牛場だったことを知ることに。。

工事中のラス・アレナス闘牛場
工事中のラス・アレナス闘牛場

カンプノウ近くのBARにて夕食
18:00過ぎ、20:00キックオフの試合のため、再びカンプノウへ出発することに。Maria Critina駅から歩いていくとあるBARには既に沢山の客がいた。軒を並べるBARのひとつに入り、夕食に海老とホウレン草のリゾットを平らげた後、スタジアムに向かう。

試合開始約1時間前のカンプノウ
試合開始約1時間前のカンプノウ

カンプノウの座席まで
Maria Cristina駅からだとバックスタンドに近いACCESS(ゲート)は近い。チケットに書かれた「ACCESS 2」は、ちょうどラ・マシア(La Massia)の入口そばにあり、係員にチケットを見せるだけですぐに入場できた。去年のサンシーロでは念入りに持ち物チェックされたが、カンプノウではじぇんじぇんなかった。。

スタジアム敷地内にはいると今度はチケットに書かれた「PORTA 77」と同じPORTA(スタジアム入場口)へ。そこでチケットを見せてスタジアムイン。スタジアム内の通路には、BOCA(ブロック)毎にスタンドへの案内があり、チケットにある「BOCA 234」と同じ案内を探し、スタンドへ。試合開始約1時間前のメインスタンドは、青いスタンドに映える黄色のFC BARCELONAの文字がまだくっきり見える状態で、ほとんどの人はいない状態。 観戦席のあるBOCA(ブロック)に着いた後は、まずはチケットに書かれた「FILA 0001」と同じ列を探すことになる。各列の端っこに、FILAの番号が振られているので、今回は1番前の列まで行き、次に座席番号の「SEIENT 0002」を探すことに。 1ブロックには、左右に奇数番号、偶数番号の席がある(だから別のブロックと間違えてたらあきまへんで)。偶数番号の席は、通路から2、4、6..といった感じで並んでいる点が、1、2、3、4...と連番になっているスタジアムと違うところ。 19:00にはバックスタンド2Fの観戦席に着くことに。

スタジアム内の通路
スタジアム内の通路。オレンジ色の案内板は、BOCA(ブロック)毎のスタンドへの出入り口。
メインスタンドにはFCBARCELONAの文字が。
メインスタンドにはFCBARCELONAの文字が。

バルサ-オサスナ観戦
バルサの選手がウォーミングアップ開始しだしたのが、試合開始の約40分前。すると、スタジアム内の放送も始まり、エアホーンの音も増えだした。スタンドは試合開始約30分前を過ぎて、一気に人が増えだした。20:00、キックオフ。

試合開始直後、さっそくロナウジーニョがペナルティエリア左側でボールをもち、ディフェンダーと対峙するが、あれよあれよという間にスルスルとエリア内に侵入。気が付くとエトーがゴールを決めた!あっという間の先制点!前半約1分の出来事だった。試合は、ずーとバルサペースで進み、前半の途中、またエトーが追加点をゴール。エトーがゴールを決めると、場内エトーコール、「エートー、エートー、エート」と。エトーも、手を耳にかざして「よく聞こえないよ(もっと大きな声で)」みたく場内を煽り、それはそれは生バルサ観戦ならでは楽しさだった。エトーの追加点の後にはメッシも追加点を決め、前半はバルサ3点リードで終了。21:00前、ピッチ全体が見えるバックスタンド2Fからの観戦は、あっという間に前半が終了した。

後半は追加点を奪えなかったバルサだが、3日後のチャンピオンズリーグの試合を見据えてか、デコ、ロナウジーニョ、ザンブロッタを順番に途中交代し、代わりにイニエスタ、ジュリー、オレゲールがピッチに。

よいプレーをしたら拍手し、ゴールが決まれば両手を挙げて総立ち、選手交代の時には去り行く選手と代わりに登場する両選手に大声援を送り、スタジアム一丸となってのバルサコール、とにかく生バルサの試合は、最高に楽しかった。あっという間に試合終了。そんなバルサのカンプノウでの今シーズン初ゲームだった。


試合開始直前のスタンドの様子
試合開始直前のスタンドの様子
バックスタンド2Fからの試合観戦
バックスタンド2Fからの試合観戦

バルセロナ現地時間

日本時間(東京)

カンプノウからの脱出
スタジアムを出る人は、試合終了の約5分前から、ちょろちょろと目に付き始めた。 が、ほとんどは試合終了の笛を聞いて、一斉にスタンドを立った。 1列目の席だったので、階段の先にあるブロックの出口をみると、早くも行列ができていたので、しばらくスタンドで待つことに。

約15分もすれば、ほとんどの人はスタンドからいなくなった。 メインスタンドの「FC BARCELONA」の文字も見えるようになっていた。 席を立ちスロープを降りて地上に着くまでは約5分。

その地上がまるで初詣の神社のように大混雑。 カンプノウからマリア・クリスティーナ駅までの道は沢山の人で、自然とノロノロ歩きに。 普通に歩けば約10分ほどで駅に着くところが、約15分以上歩くことに。クリスティーナ駅に到着したのは、22:15。

駅の自動販売機の前には長蛇の列が出来ていた。3、4台しかない改札機にはそれぞれ駅員がつき、その前にも行列ができていた。T-10を買っていたので、さほど並ばずに改札をくぐり、プラットフォームまで階段を降りると、タイミングよくメトロが来た。乗り込んだ車内は、予想外に込んでいなかった。が、次のLas Corts(ラスコルツ)駅で、たくさんの人が乗り込んできて、満員電車に。MariaCristina駅よりLas Corts駅から乗った人の方が多かった。。満員電車はサンツ駅でも、あまり人がおりなかったが、スペイン広場ではちょろちょろと降りる人がいたので、一緒に降りれた。


試合終了後のスタジアム内の通路の様子
試合終了後のスタジアム内の通路の様子
試合終了後のスタジアム周囲の様子
試合終了後のスタジアム周囲の様子

マジカ噴水のナイトショー
メトロ出口の階段を上がると、なにやら見本市会場まえの噴水がライトアップされて、観光客らしき人が多かった。 と、国立美術館の方向をみると、おぉ、赤色の噴水が!綺麗にライトアップされた噴水のショーだ! ブッチャートガーデン風に言うならDancing water。それをみまいとする団体客の観光バスもあちこちにとまっていた。

思わぬ噴水ショー(無料)をしばし眺めて、ホテルに戻り、この日は終了。

明日は、ピカソ美術館のある旧市街ゴシック地区をぶらりと歩く予定。 夕方には闘牛も開催されるとのことで、さらに楽しみだ♪


カタルーニャ美術館近くでの噴水ショー
カタルーニャ美術館近くでの噴水ショー
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掲載内容は管理人そちぷのスペイン・バルセロナでの体験に基づいた個人的な意見です。各人の責任においてご利用くださいませ。